【看護師派遣注意換気！】実際派遣って働きやすい？稼げる？看護師派遣の注意点や仕事内容について解説

「看護師としてワークライフバランスを重視したい」

「病院以外の職場で働きたい」

「看護師派遣に興味はあるけど実際どうなの？」

などと看護師派遣に関心を示していながらも、看護師派遣という働き方において不安や疑問を抱く方も多いことでしょう。

当記事では看護師派遣を検討している方に向けて注意換気として知っておくべき看護師派遣の知識や看護師派遣として働くデメリット・メリットなどについて詳しく解説します。

看護師派遣検討時に注意すべき派遣の知識

看護師派遣は、看護師にとって新しい経験を積む絶好の機会であり、働き方の柔軟性を提供しています。

しかし、このキャリアパスを検討する前に、いくつかの重要な注意点を理解しておくことが必要です。

特に、看護師派遣に関連する法的規制や働く環境について知識を持つことは不可欠です。

【看護師派遣検討時に注意すべき派遣の知識】

・医療機関への看護師派遣は原則NG

・看護師派遣の３つの雇用タイプ

・看護師派遣には単発の仕事もある

・求人倍率が高い

【注意①】医療機関への看護師派遣は原則NG

以下では看護師派遣として働くことが禁止されている職場と認められている職場それぞれについて確認していきましょう。

参考：労働者派遣事業を行うことができない業務は・・・

◆看護師派遣NGの職場について

これは、医療業界において高度な医療ケアが求められるため、看護師派遣に対する規制が厳格であることを示しています。

医療機関での看護師の勤務は、通常、直接雇用が行われます。そのため、看護師としてのキャリアを築く場合、医療機関への直接雇用を検討する必要があります。

＜看護師派遣NGの施設例＞

・病院
・クリニック
・助産所
・介護老人保健施設（訪問入浴介護・訪問予防入浴介護を除く）
・訪問看護 など

◆看護師派遣OKの職場について

一方で、派遣が認められている医療施設や介護施設も存在します。

これらの場所では、看護師派遣が一定の期間、臨時のニーズに対応するために雇用されることがあります。

また、看護師派遣として働く際には、施設のポリシーやプロトコルに従うことが求められます。

＜看護師派遣OKの施設例＞

・特別養護老人ホーム
・有料老人ホーム
・一般企業
・献血センター
・健診センター
・保育園　など

参考：看護師の派遣は違法？禁止されていた理由と働き方のメリット・デメリット

【注意②】看護師派遣の３つの雇用タイプ

看護師派遣とひと括りに言っても、派遣タイプによって働き方や雇用締結先が異なる点をまず理解しておく必要があります。以下3つの派遣タイプの特徴と違いについて確認しておきましょう。

・常用型派遣
・登録型派遣
・紹介予定派遣

登録型派遣

一般的に派遣として第一に認知されている登録型派遣。 登録型派遣とは就業期間中のみ、仕事の紹介を受けた人材派遣会社と雇用契約が生じる派遣タイプです。

登録型派遣の看護師として働くことを希望する場合にはまずが人材派遣会社に登録をし、派遣会社から仕事を紹介してもらいマッチング次第、契約期間中派遣先で働きます。契約期間が満了したら雇用関係は終了し、同じ派遣先や新しい派遣先の紹介を受け次第あらためて派遣会社と契約を締結しなければいけません。

看護師の登録型派遣の求人は比較的時給が高く、自分の都合に合わせた働き方が叶いやすいことが特徴です。

常用型派遣

常用型派遣とは派遣会社の社員として継続的に雇用している看護師を派遣する派遣のタイプです。

派遣会社とその社員である看護師が常時雇用関係にあるため、登録方派遣よりも雇用が案内している点がポイントです。職場を点々とするイメージが強い派遣ですが、常用型派遣の場合は同じ職場で長期間仕事ができるケースが多く、看護師としてのキャリアを積みやすく安定収入を得ることができます。

実際、常用型派遣には専門性が高い優秀な看護師を求める傾向にあるため、看護師資格を有する中でも専門性の高い知識や経験を持っている看護師に有利な職種です。

紹介予定派遣

紹介予定派遣とは、派遣会社を通じて派遣先での正社員投与を見込んで派遣先に一定期間派遣として働く派遣タイプです。

派遣として一定期間働き次第、派遣先の企業との相互合意のもとで、正社員としての採用される可能性がある紹介予定派遣は、派遣期間中に派遣先の企業と相互の適性を確認しミスマッチなく将来正社員としての雇用される可能性があるということがポイントです。

ゆくゆくは正社員としての待遇や給与を手に入れることできる可能性があるため、職場選びを慎重に行いつつ長期的なキャリアプランを考える看護師に適していると言えるでしょう。

参考：派遣看護師に向いている人とは？3つの特徴と派遣のメリット5つを紹介！

【注意③】看護師派遣には単発の仕事もある

看護師派遣の仕事には、長期的な契約だけでなく、単発の仕事も含まれることがあります。

単発の仕事は、特定の病院やイベント、診療所で短期間のニーズに対応する機会を提供します。

単発の仕事は経験を多様化させたり、スケジュールに合わせたりするための選択肢として魅力的ですが、安定性が低い場合もあるため、自身のキャリア目標に合わせて検討しましょう。

ただし、看護師として単発派遣バイトの仕事に就くには以下の条件があります。

【単発派遣バイトをするための条件】
・本業の年収が年間500万円以上
・世帯年収が500万円以上で主たる生計者ではない
・雇用保険の適用を受けない学生（定時制・通信制を除く）
・60歳以上

副業であっても単発派遣バイトをするには500万円以上という年収要件がある点には気をつけましょう。

 

【注意④】求人倍率が高い

派遣看護師の仕事は働ける施設や仕事内容が限られることから、そもそも求人募集枠に限りがある一方で、ワークライフバランスを重視し正職員から派遣へと雇用形態を変えることを希望する看護師が多いことから正職員以上に求人倍率が高くなる傾向にあります。

関連記事：看護師は派遣の方が稼げる？派遣看護師として働くためのコツや注意点

参考：派遣看護師とは？メリット・デメリットから働き方、仕事内容、給料まで徹底解説！

看護師派遣として働いた場合のデメリット/注意点

看護師派遣には柔軟性と多様な経験が魅力ですが、その一方で注意が必要なデメリットや注意点も存在します。

以下で、看護師派遣にいて注意すべきデメリットについて詳しく掘り下げ、看護師派遣の現実について考えてみましょう。

【看護師が派遣として働いた場合のデメリット/注意点】

・長期安定雇用の不安定性
・業務内容に制限がある
・即戦力採用が多く育成が充実していないことも
・昇給がなく、給与アップしずらい
・賞与がない
・派遣先の福利厚生を活用できない
・良い職場に出会っても同じ職場で長期間働けない

参考：派遣看護師の始め方や働く前に知っておきたいあれこれ

長期安定雇用の不安定性

看護師派遣は、契約期間に応じて雇用されるため、長期的な雇用の不安定性が懸念されます。

仕事が終了すると、次の仕事を見つける必要があるため、収入の安定性が低下する可能性があります。

参考：看護師が派遣だけで生活する方法とデメリット！給与を沢山稼ぐポイント

業務内容に制限がある

看護師派遣は、そもそも派遣先施設が限られることを前提とし、派遣先の施設やプロジェクトに応じて業務内容に制限が生じてしまう点には注意です。

自身の専門性やスキルを最大限に発揮できない場合があるため、業務の多様性が制限されることがあります。

参考：派遣看護師は気楽ではない！安易に始めるのは危険？

即戦力採用が多く育成が充実していないことも

派遣先の施設は、通常、即戦力の看護師を求めることが多いです。そのため、新しい環境に適応し、すぐに業務を開始する能力と知識・経験が求められます。

派遣会社が手がけるサービスを活用したりと、自己学習や独自のスキルアップ計画の重要性が高まります。

昇給がなく、給与アップしずらい

看護師派遣の給与は、通常、契約に基づいて決まり、昇給やボーナスの機会が限られることがあります。

経験やスキルに応じて報酬をアップさせることが難しいため、給与面での不利益が生じることがあります。

将来の経済的な安定を考える際に、給与条件に注意を払うことが重要です。

賞与がない

看護師派遣は、賞与を受け取ることができません。

派遣先の福利厚生を活用できない

看護師派遣は、派遣会社からの福利厚生しか受け取ることができず、派遣先の施設の福利厚生を享受することができません。

良い職場に出会っても同じ職場で長期間働けない

看護師派遣は、異なる施設やプロジェクトで経験を積むことができますが、同じ職場で長期間働くことができない点についても注意深く検討しなければいけません。

同じ職場で働く期間が限られることから、職場の連帯感やキャリアの一貫性にかける恐れがあります。

また、職場でのコミュニケーションが希薄と感じる可能性があります。

参考：派遣看護師とは？仕事内容や待遇は？メリット・デメリットも解説！

参考：看護師の派遣は 法律で禁止されている？

看護師派遣として働いた場合のメリット

看護師派遣においては派遣という雇用形態上、注意すべき点があり非正規雇用という枠組みの中で正規雇用と比較するとデメリットが生じてしまうことは致し方ありません。

以下で詳しく確認していきましょう。

【看護師派遣として働いた場合のメリット】

・比較的高時給の求人が多い
・ライフスタイルに合わせた働き方が実現しやすい
・サービス残業がない
・長期雇用ではないため、人間関係がシンプル
・人材派遣会社に相談したり、スキルアップのためのサービスを受講できる
・医療行為を行えないため重圧に感じる仕事への介入を免れる

関連記事：看護師転職サイトおすすめランキング比較16選【失敗しない選び方も解説】

比較的高時給の求人が多い

看護師派遣の求人は、通常、比較的高い時給が提示されることが多いです。

また、給与交渉の余地もあるため、自身のスキルや経験に応じて報酬をアップさせることが可能です。

ライフスタイルに合わせた働き方が実現しやすい

看護師派遣は、自身のライフスタイルに合わせて働くことができるため、ワークライフバランスを維持しやすいです。

派遣看護師は、短期間の契約や特定の日数での勤務など、自分の都合に合わせたシフトを選択できます。

参考：派遣看護師に向いている人って？働き方や注意点も紹介

サービス残業がない

看護師派遣の契約は、通常、勤務時間内の業務に限定されており、サービス残業がないことが保証されています。

長期雇用ではなため、人間関係がシンプル

看護師派遣は、通常、長期的な雇用関係に結びつかないため、人間関係がシンプルであることがあります。

異なる施設やチームで働くことで、多くのプロフェッショナルと出会い、幅広い経験を積むことができます。

また、長期的な組織内のポリティクスや対人関係の複雑さに巻き込まれる心配がありません。

参考：経験が浅い人でも派遣看護師になれる？働きやすい職場や注意点を解説

人材派遣会社に相談したり、スキルアップのためのサービスを受講できる

派遣看護師は、人材派遣会社からのサポートを受けることができます。

また、派遣会社は業界トレンドや最新の医療技術に関する情報を提供してくれるため、看護師としてのスキルアップも期待できます。

医療行為を行えないため重圧に感じる仕事への介入を免れる

看護師派遣の仕事は、通常、医療行為を行うことは許可されていません。

そのため、診療の最終判断や高度な医療プロシージャへ介入することはないため、医療現場で働く正規雇用の看護師の業務内容と比較すると重圧を感じずに仕事ができることをメリットに感じる方もいることでしょう。

参考：看護師派遣で注意すべきポイントとは？必見の情報をお届け

参考：派遣看護師として働くメリット・デメリットや知っておきたい注意点

看護師派遣が派遣会社の選び方

看護師派遣の仕事探しには派遣会社への登録が必要不可欠です。

以降では看護師派遣を希望する看護師に向けた派遣会社の選び方をご紹介します。

【看護師派遣が派遣会社の選び方】
・看護師専用の派遣会社を選ぶ
・実績のある派遣会社を選ぶ
・勤務希望エリアの求人数が十分な派遣会社を選ぶ
・派遣会社を2〜3社併用する

参考：派遣看護師に向いている人の特徴！成功するための3つのヒント

看護師専用の派遣会社を選ぶ

看護師を対象とする人材派遣会社は多数ありますが、まずは実績豊かで規模の大きな派遣会社の利用を検討することが賢明です。

大手企業による運営会社や業界で評判が高いサービスは、幅広い求人ネットワークと信頼関係を築いており、信頼性に長けています。

加えて、サービス名だけでなく、運営会社の評判も確認してみてください。

実績のある派遣会社を選ぶ

人材派遣会社は各社さまざまな業界・職種の求人を提供していますが、専門職である看護師の場合は看護師派遣を専門とした派遣会社を選ぶことが必要不可欠です。

看護師特化の派遣会社は、看護師向けの求人が豊富で、同じ派遣雇用の求人バリエーションも豊富であるうえに、看護師派遣に関するノウハウやトレンドに精通しているため質の高いサポートを期待できます。

勤務希望エリアの求人数が十分な派遣会社を選ぶ

実績ある看護師専門の派遣会社への利用を検討する中で、大手の看護師派遣会社は通常多くの求人を取り扱っており、希望する勤務地の求人数が充実しているかどうかを事前に確認することが重要です。

大手の看護師派遣会社では都市部を対象とした求人が豊富であることが一般的である一方で、地方向けの求人数が劣っていることが少なくありません。地方エリアへの勤務を希望する看護師の方は地域密着型の派遣会社の併用を検討することをおすすめします。

派遣会社を2〜3社併用する

利用する派遣会社は１つのみに絞る必要はなく複数社を併用しても問題ありません。

特に、気になる派遣会社が複数ありひとつに絞りきれない場合や、特定のエリアでの求人が少ない場合には2〜3社の派遣会社に登録し併用することがおすすめです。

実際の利用を通じて、どの派遣会社との相性が良いかを確認し、最終的に絞り込むとよいでしょう。看護師特化の派遣会社だけでなく、異なるタイプの会社を組み合わせて選択肢を広げることも一つです。

参考：派遣看護師に向いてる人はこんな人！仕事内容の特徴、働くメリットも解説

参考：派遣看護師に向いている人とは？3つの特徴と派遣のメリット5つを紹介！

看護師向け派遣会社の登録&利用手順

こちらでは、派遣会社への登録・利用手順についてご紹介します。

派遣看護師として働くことを視野に入れている看護師の中には、初めて派遣会社を利用する方や派遣会社に登録した先の流れがイメージしづらいという方も少なくないでしょう。

以降でご紹介するステップごとの詳細を参考にしてみてください。

【看護師向け派遣会社への登録・利用手順】
・ステップ1：Webサイトから登録
・ステップ2：希望条件のヒアリング・相談
・ステップ3：派遣先求人の紹介/応募
・ステップ4：派遣先へ見学/面接
・ステップ5：就業に向けた手続き
・ステップ6：就業スタート

ステップ1：Webサイトから登録

派遣会社を利用するための最初のステップとして、まずは派遣会社の公式サイトにアクセスし、登録フォームに必要事項を入力します。

入力項目としては、氏名・連絡先・経歴・専門資格・希望条件などの個人情報や職歴、資格情報の入力が求められることが一般的。 派遣会社側は求職者である看護師の方が登録時に入力したスキルや希望条件を把握し、適切な求人情報を提供するための判断材料とします。

登録後、派遣会社の担当者から改めて連絡を受けて、登録内容の確認や情報を深堀りするためのヒアリングを行うことがあります。

ステップ2：希望条件のヒアリング・相談

派遣会社へのweb登録が完了次第、派遣会社の担当者との個別面談が実施されます。

個別面談では希望条件やキャリアビジョン、勤務条件などを詳細にヒアリングすることを主な目的としており、看護師が求める条件や希望を詳細に把握したうえで最適な求人案件を提示するためのアドバイスや提案を行います。

ステップ3：派遣先求人の紹介/応募

個別面談で求職者からヒアリングした情報をもとに、看護師の希望やスキルを踏まえた適切な求人があり次第、求人紹介を受けます。

提案を受けた求人が意に沿わない内容ばかりであった場合は理由を添えて改めて条件の共有を行うようにしてください。

また、派遣会社のサイトから求人検索をかけて応募したい求人を見つけることも可能です。

応募する求人が決まったら、派遣会社を通じて応募のプロセスを進める流れとなります。

ステップ4：派遣先へ見学/面接

派遣会社を通じて選ばれた看護師は、ミスマッチを防ぐため、働くイメージをつけるために面談と同時に職場見学を行います。

職場への訪問は派遣会社の担当者が同行してくれることが一般的であり、サポートの一貫です。面談前には対策として担当者からアドバイスを受けることができるため安心して面談に臨めることでしょう。

ステップ5：就業に向けた手続き

無事派遣先が決まったら、派遣会社と派遣先の間で契約や必要書類の手配が進行します。

必要なライセンスや資格の確認、健康診断の実施、契約書の取り交わしなど、就業に向けた準備が整えられます。

派遣先が決まった後も引き続き派遣会社は看護師が円滑に就業できるよう、手続きの過程で支援を行います。

ステップ6：就業スタート

看護師は派遣会社からのサポートを受けながら、派遣先での勤務を開始します。

派遣先での業務に関する情報が随時提供され、看護師が派遣先でスムーズに業務に取り組めるようサポートしてくれます。

入職前の認識と異なる頃があれば派遣会社に相談するようにしてください。

看護師派遣を検討している方におすすめの派遣会社

 

派遣として働くことを検討している看護師の方に向けて、おすすめの派遣会社を以下に厳選してご紹介します。

【看護師におすすめの派遣会社】
・レバウェル看護（派遣版）
・看護ルー（看護roo!）（派遣版）
・MCナースネット
・スタッフサービスメディカル

利用する派遣会社はひとつに絞る必要はないため、特徴を把握したうえでまずは複数登録。利用していることもおすすめです。

参考：【派遣看護師の悩み】一生常勤の派遣で働くか？それとも正社員になるべきか？

参考：派遣看護師とは? 給料事情やメリット・デメリットを解説

レバウェル看護（派遣版）

出典：レバウェル看護派遣

「レバウェル看護」は医療や福祉業界の人材事業を手がけるレバレジーズメディカルケア株式会社が運営する看護師転職サイトです。

正看護師や准看護師、契約社員、パートなどの幅広い求人を取り扱っており、看護師派遣求人に特化した派遣会社としてのサービスも展開しています。業界トップレベルの豊富な求人数を保有。病院施設に限らず、あらゆる施設・職場の求人バリエーションが豊富です。非公開求人も多数取り扱っているため、質の高い求人に出会えることが期待できます。

求人施設に訪問し、求人票には記載されていない細かな内部情報まで入手。ミスマッチのない職場選びをサポートしてもらうことが可能です。

レバウェル介護（派遣版）で取り扱う派遣求人は「登録型派遣」と「紹介予定派遣」の2つの派遣タイプです。求人紹介を受けて職場情報を提供されるだけでなく、実際に職場訪問ができるため働くイメージをつけたうえで派遣先を決められます。

看護ルー（看護roo!）（派遣版）

出典：看護roo! 

「看護roo!（看護ルー）」は、人材紹介・派遣サービスを手がける株式会社クイックが運営する看護師転職サイトです。

登録利用者のみを閲覧・応募の対象とする非公開求人も多数保有。中でも関西・東海・関東エリアの求人に強いことが特徴のひとつであり、その他の全国エリアの求人もカバーしています。

中でも、看護roo!が取り扱う派遣求人は、正社員に就くまでの使用期間として派遣で働く、紹介予定派遣の案件が豊富。職場との相性を確かめたうえでゆくゆくは正社員として働くことを希望する方に特におすすめです。

40年以上にわたる実績と共に積み上げたノウハウを武器とし、求職者をサポートし続ける信頼度の高さも魅力の看護roo!。職場の雰囲気や仕事内容など、求職者の気になる情報を細かく提供してくれるため、相性の良い職場に出会えることが期待できます。

参考：派遣看護師の人間関係の実際｜関係は浅くて良い！

MCナースネット

出典：MCナースネット

MCナースネットは株式会社メディカル・コンシェルジュが運営する、看護師・保健師・助産師向けの看護業界に特化した転職サイトです。

全国エリアに対応しており、常勤や非常勤、パート・アルバイト、派遣、単発といった幅広い雇用形態の求人を取り扱っていることがポイント。希望の働き方に応じた求人と出会えることに期待できます。

また、MCナースネットと派遣契約を結んだ場合は一定の条件の下、先払いサービスを利用することができます。

派遣看護師として働くかどうか悩んでいる方もあらゆるタイプの求人情報に触れながら視野を狭めることなく転職活動を進めていきやすいためおすすめです。

求人情報のみならず、サイト上のコンテンツも充実しているため、情報収集の場としても参考にしてみてください。

スタッフサービスメディカル

出典：スタッフサービスメディカル

「スタッフサービスメディカル」は看護師・介護士・介護助手・医療事務の求人をメインと した、医療業界特化型の転職サイトです。

正社員・契約社員、パートやアルバイトに関する求人を幅広く保有。中でも派遣求人を多数取り揃えており、派遣会社として社会保険や有給などの福利厚生も充実しています。

紹介予定派遣実績も豊富で、厚生労働省によって「優良派遣事業者」に認定を受けていることからも信頼をおける派遣会社と言えます。

未経験や無資格者、ブランクのある方に向けた求人が豊富であることもスタッフィサービスメディカルならではの特徴のひとつです。 利用者層は40代〜60代と年齢層が高いため、年齢や経歴により仕事探しのハードルが高いと感じている看護師の方や復職を考えている看護師の方は利用を検討してみてください。

参考：看護師は派遣の方が稼げる？おすすめの人気派遣会社19選と選び方を紹介

参考： 派遣看護師で高収入を得る方法とは？派遣先別の給料事情など徹底解説