そこで、この記事では一般的に介護派遣で働く方がいいと言われている理由と共に、派遣という雇用形態の種類や仕組み、適性について詳しく解説していきます。
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介護職で働くなら派遣の方がいいは本当?派遣で働くメリット・デメリット、自分に合った雇用形態の選択肢を知ろう!
2023.12.06
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「介護士として働くなら派遣の方がいいと言われるのはなぜ?」
「派遣の方が稼げるって本当?」
などと派遣の働き方に関心がある一方で派遣で働くメリット・デメリットを明確に把握できておらず、決断しきれず疑問に思っている方も多いことでしょう。
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介護求人パーク編集部
【当記事でご紹介する主な内容】
・介護職は派遣の方がいいと言われる理由(メリット)
・介護職は派遣の方がいいとも言いきれない理由(デメリット)
・【派遣介護士の口コミ・評判まとめ】介護職は派遣の方がいい?やめた方がいい?
・介護派遣に関心がある方が知っておくべき3つの派遣タイプ
・介護士するなら派遣の方がいい人/向いている人の特徴
・派遣介護士が職場に馴染むためのコツ
・介護職が派遣の方がいいと収入面で満足するためのコツ
・派遣介護士に取得をおすすめする資格
介護士向けおすすめの派遣会社 こちらでは派遣として働くことを検討している介護士に向けて、おすすめの派遣会社をご紹介します。 派遣会社の特徴を把握し、興味を持った派遣会社に登録してみましょう。
【介護士向けおすすめの派遣会社】
・ レバウェル介護派遣(旧:きらケア派遣)
・介護ワーカー
・かいご畑
・スタッフサービスメディカル
・かいごGarden
・MC介護のお仕事
参考:介護派遣で働くメリットとは?自分に合う働き方を見つけよう!
参考:介護の派遣ってどんな感じ?きつい?実際に未経験で働いた体験談
・【Q&A】介護派遣に関するよくある質問
参考:【あなたにオススメなのはどっち?】派遣介護士と正社員の違いを解説
介護職は派遣の方がいいと言われる理由(メリット)
介護職は、高い責任と体力を要する仕事であり、多くの人々にとって重要な役割を果たしています。
近年、介護職を選ぶ際に、派遣の方が有利とされる理由が増えています。
以下では、なぜ介護職において派遣の仕事がいいと言われるのか、その理由について詳しく解説していきたいと思います。
【介護職は派遣の方がいいと言われる理由】
・残業がなく、ワークライフバランスを保ちやすい
・直接雇用よりも派遣の方が比較的時給が高い
・人間関係が希薄
・さまざまな職場を経験できる
・派遣会社のサポート・サービスが受けられる
参考:介護派遣と正社員どっちが良い?違いやメリット・デメリットを紹介
派遣の方がいいと言われる理由(1)残業がなく、ワークライフバランスを保ちやすい
介護職は、長時間の勤務や予想外の残業が発生しやすい職種です。
しかし、派遣の介護職では、残業が少ない傾向にあることも派遣の方がいいと言われる要因のひとつです。
派遣介護士のほうが時間が調整しやすい
派遣労働の制約により、労働時間が適切に調整され、法定の労働時間内で働くことが多いです。このため、ワークライフバランスを保ちやすく、自分の時間を大切にすることができます。
これは、介護士たちにとって心身の健康を維持するために非常に重要です。
派遣の方がいいと言われる理由(2)直接雇用よりも派遣の方が比較的時給が高い
派遣の介護職は、直接雇用と比較して時給が高いケースが多く収入の面において派遣の方がいいと考える人もいます。
派遣会社は複数の施設と契約を結び、これによって介護士たちに高い給与を提供できるのです。
介護士は不足している
介護施設は人手不足が常態化しており、高時給で人材を確保しようとするケースが多いため、介護士たちにとって収入を増やす機会となります。
高い収入は、将来の生活の安定感を高める要素としても重要です。
派遣の方がいいと言われる理由(3)人間関係が希薄
介護職は感情的なストレスや複雑な人間関係がつきものですが、派遣の介護職は一つの施設に長期間勤務せず、異なる場所で働くことが多いため、人間関係が希薄であることがかえって派遣の方がいいと思う方も少なくありません。
この希薄な人間関係は、ストレスの軽減につながり、仕事に集中しやすくなります。
また、新たな職場で常に新しい出会いがあるため、活気と刺激が持続し、モチベーションを高めることにも寄与します。
派遣の方がいいと言われる理由(4)さまざまな職場を経験できる
派遣の介護職は、様々な施設での経験を積む機会が豊富です。
異なる環境や患者層に携わることで、スキルや経験が幅広く向上し、将来的なキャリアアップに有利に働く可能性もあります。
さらに詳しく
たとえば、特定の疾患に特化した施設や高齢者施設、リハビリテーション施設など、様々な専門分野に触れる機会が得られます。
これにより、介護士たちは自身の興味やスキルに合わせてキャリアを形成し、専門性を高めることができます。
参考:介護の派遣で「使えない」と言われる人の特徴は?改善するための取り組みを紹介
派遣の方がいいと言われる理由(5)派遣会社のサポート・サービスが受けられる
派遣の介護職に就く際、派遣会社からのサポートが受けられる点においても派遣の方がいいと考える人が選択する要因のひとつです。
派遣会社は、給与の支払いやスケジュール管理、研修など多くの面で介護士たちを支援します。
介護派遣は派遣会社がポイント
特に新人介護士や経験の浅い介護士にとって、派遣会社のサポートは頼りになります。また、派遣会社を通じて労働条件やトラブルの解決について相談できるため、安心して仕事に取り組むことができます。
<ポイント>
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参考:介護で働くなら派遣のほうがいい?パートとの違い、メリット・デメリットをご紹介します
参考:介護派遣の特徴とメリット・デメリットを解説!向いている人の特徴とは?
介護職は派遣の方がいいとも言いきれない理由(デメリット)
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介護求人パーク編集部
介護職は派遣の仕事には多くの魅力がありますが、誰しもがすべてにおいてメリットと感じるとは限りません。
その他の働き方と比較したり、今後のキャリアを考慮すると、派遣の介護職には以下のようなデメリットも存在することを把握し自分にとって派遣で働くことが満足のいく選択肢がどうか検討するようにしましょう。
【介護職は派遣の方がいいとも言いきれない理由(デメリット)】
・実力があっても賞与/昇給/退職金がない
・正社員とは違い安定していない
・管理職を目指すなど、キャリアアップの実現が難しい
・即戦力を求める傾向があるため未経験や経験が浅いと雇われにくい
・職場環境が良くとも契約満了次第別の職場に移らざるえない
・原則、自分のタイミングで退職できない
参考:【給料】介護職は正社員よりも派遣のほうが本当に稼げるかを比較【相場】
派遣の方がいいとも言いきれない理由(1)実力があっても賞与/昇給/退職金がない
派遣の介護職は、正社員と比べて労働条件が劣ることがあります。
賞与や昇給、退職金などの福利厚生が限定的であるため、介護士としての実力や経験があっても、収入や将来の安定感が不確かであることがあります。
この点は、特に家庭を持つ介護士や将来の生活設計に不安を抱える人にとって懸念材料となります。
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介護求人パーク編集部
正社員としての安定感を求める場合、派遣を選ぶ際には慎重に検討する必要があります。
派遣の方がいいとも言いきれない理由(2)正社員とは違い安定していない
派遣の介護職は、契約期間が限定的であるため、安定性に欠けると言えます。
介護士としての仕事が必要な期間に契約が終了すると、次の職場を見つける必要があります。
この点から、生活の安定感や将来の計画立案が難しくなることがあるため、経済的な不安が生じる可能性があります。
派遣の方がいいとも言いきれない理由(3)管理職を目指すなど、キャリアアップの実現が難しい
派遣の介護職において、管理職やスーパーバイザーを目指す場合、正社員と比べてキャリアアップが難しいことがあります。
派遣介護士はキャリアアップが難しい
派遣社員は一時的な雇用契約が主体であるため、組織内での昇進やキャリアの発展が限られていることがあります。キャリアの発展に重きを置く方にとっては、この点がデメリットとして考えられます。
参考:3年ルールと介護派遣のメリット4つ|3年後の選択肢も解説!
派遣の方がいいとも言いきれない理由(4)即戦力を求める傾向があるため未経験や経験が浅いと雇われにくい
介護施設は、しばしば即戦力を求める傾向があります。そのため、未経験の人や経験が浅い人が派遣の介護職に就くのは難しいことがあります。
介護の経験を積むためには、まずは正社員としての経験を積む必要があるかもしれません。また、経験を積むための機会を得るには、新卒者や若手介護士にとっても課題となります。
派遣の方がいいとも言いきれない理由(5)職場環境が良くとも契約満了次第別の職場に移らざるえない
派遣の介護職は、契約期間が限られているため、良い職場環境を見つけたとしても、契約期間が終了すると別の職場に移動する必要があります。
派遣の介護職の契約期間に注意
この継続的な職場の変動は、職場での安定感や人間関係の構築に影響を与える可能性があります。安定性や継続性を重視する方にとっては、この点がデメリットとなります。
派遣の方がいいとも言いきれない理由(6)原則、自分のタイミングで退職できない
介護派遣として働くデメリットとして自分のタイミングで退職できない点があげられます。
派遣は有期雇用契約であるため、やむおえない事情を除いて原則契約期間中に退職することが法律上認められていません。
『当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。 この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う。(出典:民法(第628条)』
やむおえない事由とは以下が該当します。
【やむおえない事由とは】
・心身の不調
・家族の看病や介護
・通勤ができない距離への引っ越し
よって、職場選びは尚更慎重に行う必要がある点には注意が必要です。
<ポイント>
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参考:介護は派遣で働く方がいい5つのメリット!デメリットはあるの?
【派遣介護士の口コミ・評判まとめ】介護職は派遣の方がいい?やめた方がいい?
参考までに、派遣介護士経験のある方や、これから派遣介護士として仕事をする方のポジティブな口コミ評判、またネガティブな口コミ・評判を確認しておきましょう。
散見された口コミ・評判としては、あえては正社員よりも時間的拘束のない派遣として仕事をすることを希望する方や夜勤専従で一定の収入確保を目指している方も少なくない印象でした。
派遣介護士にメリットを感じている人の口コミ・評判
これに関しては同意だな。 介護士やリハビリ関係の職業の給料ガチで安いし 拘束時間と残業が多い正職員を やるメリットがほぼないんだよね。 ボーナス出るやろ? ボケか? 出ない施設も結構あるんだよ。 それなら時間的にパートか派遣がマシ。 4月からは夜勤専従の派遣介護士に 絶対になる。 #介護 #介護士 (出典:twitter)
おはようございます 派遣介護士になってから かなり身体が楽になりました 日勤×夜勤の辛さ 書類関連に苦しめられてた時は 本当に辛かった 今日は公休なので少し羽を休めつつ 編集の方も進めたいと思います 今日も宜しくお願い致します (出典:twitter)
派遣の仕事って確かに退職金も賞与も無い安定はして無いけど、そのかわり人間関係が気薄でも全然いいし、派遣として"外部の人"として接してくれるから煩わしいものがない分私には働きやすい環境なのかな? まあ、派遣先のゆる〜い雰囲気も働きやすい要因の一つかもしれない (出典:twitter)
介護士続けるなら派遣いいよ 時給いいし何ヶ月単位契約やから辞める時に後腐れもないw (出典:twitter)
何より正社員で働くのが怖くなった 派遣で介護士していいところが見つかれば正社員になろうと思う。 紹介や一族経営の会社は二度と入らない (出典:twitter)
おはまる 今日は急遽 看護師と介護士の 夜勤、派遣バイトの面接に行ってきます 面接にあっくん連れてきていいらしい いい子にしててくれるかなぁ。 もし夜勤するなら旦那丸がいる 土曜入り夜勤かな*゜ 好きな雰囲気の施設だったらいいな 夏の雨の中、スーツ着て 赤ちゃん抱っこして頑張るぜ(出典:twitter)
女だし派遣でも問題ない 介護士とかよりめちゃ稼げるよね かしこい稼ぎ方 うん!楽しくないよ 休みの日はボーッとしてるだけ (出典:twitter)
参考:「介護派遣」の働き方からわかるメリットとデメリットを徹底比較
派遣介護士派にデメリットを感じている人の口コミ・評判
介護派遣で働いてます。土日しか出れないので、人の倍メモしてまとめしてます。今の所は色々凄くて途中で辞めたいと伝えたが辞められずもう少しで契約終わるからそこまでやりますが、自分が1番したくない介護だから!さて、次見つかるかな?(出典:twitter)
こちらも入職して、初日で辞めたいと思いました。 介護ですが、介護派遣はブラックなとこが多すぎますね(出典:twitter)
今日も仕事前コンビニ寄って一服中 辞めたいのに辞めさせてもらえない 派遣2度とやりたくない。 あー。やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ。 #介護派遣 #辞めたい #やだ (出典:twitter)
移動含むから 派遣介護士は割が合わないし 時給介護士も割が合わないし 事務所も割合わない (私は特殊契約だから高い でも安い) 手厚さ考えたら 訪問は 単位1.5から2倍でもいい 手厚すぎて 悪循環な気がする あと単位が一律なんだから 時給も一律にして欲しいよ 差あり過ぎ(出典:twitter)
正看護師の資格あるけど、療養型病院で派遣介護士として働きます。 看護師なのに看護の下で働くことには、正直複雑な思いがあります。 (出典:twitter)
参考:介護派遣は気楽?正社員との違いやメリット・デメリットを解説
参考:介護派遣で働くメリットとは?正社員との違いや高時給の理由、派遣会社の選び方を解説
介護派遣に関心がある方が知っておくべき3つの派遣タイプ
介護派遣とひとくくりに言っても派遣には以下の通り3つの雇用タイプがあります。
【介護派遣の雇用形態】
・紹介予定派遣
・登録型派遣
・常用型派遣
以降で各雇用タイプの特徴や違いについてご紹介します。
参考: 介護派遣のメリットとは?体験談や介護派遣会社の選択方法も紹介
「紹介予定派遣」とは
紹介予定派遣は、派遣会社を通じて正社員として働くためのプレエントリーといえます。この派遣形態では、まず介護派遣会社に登録し、派遣会社が求人情報とマッチする場合、正社員として雇用される予定となります。
さらに詳しく
具体的な雇用条件や給与などは、正社員として働く前に派遣会社から詳細に説明されます。
紹介予定派遣の利点は、将来的に正社員としての安定感を持つことができる点です。また、仕事に慣れる期間として派遣として働きながら、自分自身がその職場に適しているかどうかを確認できることも大きなメリットと言えます。
関連記事:もう試した? 介護職の正社員転職なら「紹介会社・紹介予定派遣」に注目
「登録型派遣」とは
登録型派遣は、介護派遣会社に登録し、仕事の都度、短期間の派遣として働く形態です。
さらに詳しく
登録型派遣では、介護職の専門的なスキルを持つことが求められ、短期間での就業が主体です。具体的な仕事内容や期間は、登録する派遣会社や求人によって異なります。
登録型派遣の利点は、柔軟な働き方が可能であり、異なる職場や環境で経験を積む機会が豊富であることです。
また、自分の都合に合わせて仕事を受けることができるため、ワークライフバランスを保ちながら介護職に携わることができます。
関連記事:介護のパート・アルバイトを探すなら…高収入の「登録型派遣」を知ってる?
「常用型派遣」とは
常用型派遣は、一つの派遣会社と長期間の雇用契約を結び、特定の介護施設やクライアントに派遣される形態です。
このタイプの派遣では、定期的に施設やクライアント先で勤務し、安定した収入を得ることが可能です。
常用型派遣の利点は、安定感と収入の確保がしやすい点です。長期間の雇用契約により、介護職としての経験を積むことができ、特定の職場に適応しやすいことも魅力です。
また、施設やクライアントとの長期的な関係を築くことができるため、信頼感や安心感も高まります。
<ポイント>
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参考:介護職で派遣は損か得か?メリットが大きいのはこんな人!
参考:介護派遣を辞めたい!よくある理由や解決策とは?退職方法についても解説
介護士するなら派遣の方がいい人/向いている人の特徴
介護士が派遣として働くメリット・デメリットを踏まえて、介護士するなら派遣の方がいい人・おすすめな人の特徴を下記の通りまとめています。
派遣として仕事をする選択肢がある方や介護士として仕事を継続することに悩んでいる方は参考にしてみてください。
【介護士するなら派遣の方がいい人/向いている人の特徴】
・仕事とプライベートを両立させたい人
・職場の人間関係に悩みやすい人
・正社員への転身を視野に入れている人
・ダブルワークをしたい人
・できる限り高時給で働きたい人
・コミュニケーション能力が高い人
・決められた仕事を着実にこなせる人
参考:介護派遣の働き方とは?メリット・デメリットや口コミを紹介
仕事とプライベートを両立させたい人
派遣介護士は、正社員と比較すると契約上決まった勤務日数や勤務時間で仕事ができ、サービス残業がないといったメリットがあるため、仕事とプライベートを両立させることが必要不可欠な人にとって適した働き方と言えます。 子育て中であらかじめ固定の時間だけで仕事をせざるえない方等、メリハリのある働き方を希望する方は選択肢のひとつとして検討してみるといいでしょう。
職場の人間関係に悩みやすい人
派遣介護士は雇用期間に定めがあり、通常は2〜3ヶ月、最長でも同じ職場で3年しか仕事をすることができないため、これまで職場の人間関係に苦手意識があったり、悩みがつきない人にとっては向いている働き方と言えます。 人間関係によるストレスを極力排除することを第一優先に割り切って仕事をするという方法も選択肢として検討してみるといいでしょう。 紹介予定派遣の仕事であれば、ゆくゆくは正社員に転身する道も可能性としてあるため、派遣雇用期間の間に職場との適正をはかりご縁があれば正社員という派遣よりも安定した雇用形態で仕事をする方法もあります。
正社員への転身を視野に入れている人
ゆくゆくは長期雇用の安定を得るために正社員として仕事をすることを希望している方は、正社員を視野に入れた働き方である紹介予定派遣として働くことがおすすめです。紹介予定派遣であれば、まずは派遣として職場環境や仕事内容との相性を確かめることができます。また、一方で職場・派遣会社から正社員として必要な人材かどうかを判断されているため、相互の合意がありはじめて正社員への転身が実現する点には注意です。派遣として仕事をする中で着実にステップアップし、積極的な姿勢を評価してもらえるように熱心に仕事に取り組むことが大切です。
ダブルワークをしたい人
ダブルワークをして収入アップを実現したい介護士にとって、派遣介護士の仕事は効率的でダブルワークを現実的に成立させやすい点でおすすめです。 特に、派遣の夜勤専従などは需要が高く時給も高いため、日中は介護士の仕事と両立させたい他の仕事に専念し、夜は派遣介護士の仕事をすることで一定の収入確保とやりたい仕事の両方を手に入れることができます。
参考:介護派遣とは?メリット・デメリットや働くまでの流れ、実際に働いている方の声もご紹介
できる限り高時給で働きたい人
極力残業は避けたいけれど、一定の収入確保も必要といった介護士には、パート・アルバイトよりも時給が高い派遣介護士の仕事がおすすめです。プライベートの状況により、正社員としてフルタイムで仕事をし残業が多い職場で仕事をすることが現実的に難しい方にとっては一定水準の収入を確保できる派遣介護士の仕事を検討してみるといいでしょう。
コミュニケーション能力が高い人
介護職に限らず、派遣という立場は派遣先に雇用されていないことから、派遣先職場で周囲から「派遣」ということを意識した目で見られやすく、距離を置かれたり、疎外感を感じてしまいやすい傾向にあります。
よって、雇用形態の垣根なく周囲との距離感を上手にはかり、関係性を築いていくことが得意な人には非常に向いている働き方です。
特に同じ職場で仕事をする職員同士の連携や共同作業が仕事の質を左右しやすい看護の仕事においてコミュニケーション能力は介護スキルを左右する貴重な武器となるでしょう。
決められた仕事を着実にこなせる人
派遣の仕事は決められた範囲の仕事を着実にこなすことが第一に求められます。
仕事において広い裁量を持ちたいという志を持つこと自体は前向きであり本来悪いことではありませんが、派遣という枠組みにおいては仕事内容に物足りなさを感じてしまう方もいることでしょう。
まずは派遣先で与えられた役割や仕事内容を着実かつ正確にこなし貢献していける方に向いています。
参考:【介護職】派遣って本当に働きやすいの? メリット・デメリットを徹底解説
参考:介護派遣のメリットとデメリット!正社員とどっちの方が良い?
派遣介護士が職場に馴染むためのコツ
派遣介護士が職場に馴染むために意識・実践しておきたいコツは以下の通りです。
【派遣介護士が職場に馴染むためのコツ】
・同僚の顔と名前を早く覚えて名前を呼ぶことを意識する
・任された仕事は断らず、時間内でできることはやる姿勢で取り組む
・報・連・相を疎かにせず丁寧に行う
介護士に限らず、そもそも派遣という雇用形態は勤務先の正社員やパート・アルバイトとは違い、有期雇用かつ雇用主が派遣会社であることから特殊な立ち位置で仕事をすることになります。
職場によっては外部の人間という先入観をもたれることもあるのが現実であり、特にチーム力が問われる場面が多い介護の仕事においては自分自身が居心地良く働くために以下でお伝えする内容を意識・実践していきましょう
同僚の顔と名前を早く覚えて名前を呼ぶことを意識する
職制問わず、同僚の顔と名前をいち早く覚えて、何気ない日々の挨拶や会話で名前を呼ぶことを意識してみてください。
人は自分の名前を呼んでくれる人に好印象を持つ傾向にある心理的作用のシンプルな工夫です。 また、顔と名前を覚えて名前を口にする行為はどんな環境や場面でも役立ちます。
無理に職場に馴染むために会話をすることよりもハードルが低いため、躊躇わずに実践してみてください。
任された仕事は断らず、時間内でできることはやる姿勢で取り組む
基本的に任された仕事は断らず、所定の労働時間内にできることはやるという姿勢で取り組むことで、結果的に自分自身が居心地よく働くことに繋がります。
派遣契約を結ぶ際は就業条件明示書が提供され、明示書に記載されている業務範囲外のことは派遣に指示してはいけません。しかし、慢性的な人手不足が深刻化する介護業界では仕事内容に明確な区別をつけられず、業務範囲外の仕事を派遣がせざるえないというケースは珍しくないのが現状です。
現状を踏まえると、職場からの評価が高まり、派遣先の紹介を受けた雇用主である派遣会社にも評価の声が届く可能性もあると前向きに捉えることが賢明と言えます。
なおも業務負荷が重いと感じる場合は派遣会社に相談するようにしましょう。
報・連・相を疎かにせず丁寧に行う
どんな仕事の基本のひとつである「報・連・相」が派遣先での就業でマストであり、所定の時間内で働くことが基本の派遣の方は特に意識的に実践しておく必要があるビジネスマナーです。
報・連・相を自主的に実践することで仕事の質も高まり、結果的に職場からの評価も高まります。
口頭か文面かを問わず5W1Hを意識し、情報を簡潔に伝えることがポイントです。
参考:派遣介護職の仕事内容。男性介護士の現状と働き方についても紹介!
参考:介護派遣で働くメリット・デメリットとは?それぞれの特徴をまとめてみた
介護職が派遣の方がいいと収入面で満足するためのコツ
介護職において、「派遣の方がいい」と収入面で満足するためには計画性やコツを得ておくことも大切です。
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介護求人パーク編集部
以下に、介護職が派遣で働きながら収入を最大化するためのコツを紹介します。
【介護職が派遣の方がいいと収入面で満足するためのコツ】
・即戦力として活躍できる経験を積んでから派遣に転身する
・積極的に資格を取得しておく
・介護派遣と副業の2本柱で稼ぐ
・時給・日給が高い夜勤に専念する
参考:介護派遣と正社員の違いは?メリットや派遣会社を選ぶポイントなど紹介
即戦力として活躍できる経験を積んでから派遣に転身する
介護派遣での収入を最大化するためには、まずは介護職の経験を十分に積むことが大切です。
直接雇用の経験やスキルを磨き、即戦力として認められるようになることで、高時給や日給を獲得しやすくなります。
派遣会社も経験者を重宝し、高待遇を提供することがあるため、キャリアの積み重ねが収入向上への近道です。
積極的に資格を取得しておく
雇用形態問わず、介護分野の資格を取得しておくことで求人の選択肢の幅が広がります。
時給で給与が支給されることが一般的な派遣の場合は高時給の求人を紹介してもらえる可能性が高まるでしょう。
一定の実務経験がなければ取得できない資格もあるため、資格を取得する際は計画的に取り組む必要があります。 介護分野のおすすめの資格については次項「派遣介護士に取得をおすすめする資格」を参考にしてみてください。
介護派遣と副業の2本柱で稼ぐ
派遣の介護職だけでなく、副業を兼業することで収入を増やすことができます。副業の選択肢は多岐にわたり、自分のスケジュールやスキルに合わせて選ぶことができます。
たとえば、介護以外の資格を活かす仕事や、オンラインでの副業、講師業などが考えられます。
ただし、副業を選ぶ際には、派遣の契約に対する制約や違反しないように気を付けましょう。
時給・日給が高い夜勤に専念する
介護派遣の中には、夜勤の仕事が高時給や高日給を提供することがあります。
夜勤の介護は、日中の忙しさや人手不足に比べて手当が付くことが多いため、効率よく収入を増やす方法として選ばれることがあります。
夜勤の仕事について
夜勤の仕事は体力と生活リズムに影響を及ぼすことがあるため、自身の体力やライフスタイルに合わせて検討しましょう。
関連記事:介護職のおすすめ転職サイト比較ランキング16選!後悔や失敗しない選び方
関連記事:介護士におすすめの派遣会社10選!派遣介護士の働き方も徹底解説
派遣介護士に取得をおすすめする資格
介護士の仕事は無資格・未経験の方にも需要がありますが、高時給・高収入を求めるのであれば資格取得が必須であることは雇用形態問わず共通しています。
以下で取得をおすすめする資格についてご紹介するので、介護士としてのステップや将来的なキャリアに適した資格の取得を検討してみてください。
【派遣介護士に取得をおすすめする資格】
・介護職員初任者研修
・実務者研修
・介護福祉士
・認定介護福祉士
介護職員初任者研修
介護職員初任者研修は、介護の基本的なスキルと知識を習得するための初級コースで、介護倫理やコミュニケーションスキル、介護技術、感染症対策などの介護に関する基礎知識を習得します。
初任者研修の資格を取得するには、初任者研修講座を開講しているスクールで130時間のカリキュラムを修了のうえ、筆記試験で合格することが必要です。
介護職員初任者研修の資格を取得していなければ、訪問介護や一部の介護施設では介護士として働くことができません。
資格名の通り、初心者向けの資格であり、介護士としてのスタート地点に立つ方が知識習得はもちろん、近い将来働き先の選択肢が限られてしまうことがないように必要不可欠な資格であると認識しておきましょう。
実務者研修
実務者研修は、介護職員初任者研修の上位資格であり、より高度な介護スキルと管理能力を養成することが目的の資格です。
介護福祉士の資格を取得するための必須要件のひとつであり、取得しておくことで質の高い介護サービスを実施できるうえに先々のキャリアアップに役立つため介護士になったからには取得をおすすめする資格のひとつ。
基本的には450時間の講義受講と実技演習を受けることで修得でき、初任者研修を取得している方は一部の科目が受講免除されます。 合格するまで追試が実施されるため、時間をかければ最終的に誰もが取得できる資格という位置付けです。
介護福祉士
介護福祉士は、国家資格であり、介護士向けの資格の最上位資格です。
介護福祉士には「介護の実務経験が3年以上で実務者研修修了」または「2年間の専門的教育課程を修了」しているという受験必須要件があります。
試験は年に1度のみで、11科目の筆記試験と実技試験が実施され、合格率は平均70%です。
幅広い施設に需要があり、上位職層に就いたり、資格手当をもらえる可能性があるため、介護士としてキャリアを継続していく方に取得をおすすめします。
参考:介護派遣で働くメリット・デメリット|派遣の仕組みや正社員との違いも徹底解説
参考:介護派遣はきつい?どんな感じ?実態やメリット&デメリットを解説
介護士向けおすすめの派遣会社
こちらでは派遣として働くことを検討している介護士に向けて、おすすめの派遣会社をご紹介します。
派遣会社の特徴を把握し、興味を持った派遣会社に登録してみましょう。
【介護士向けおすすめの派遣会社】
・ レバウェル介護派遣(旧:きらケア派遣)
・介護ワーカー
・かいご畑
・スタッフサービスメディカル
・かいごGarden
・MC介護のお仕事
レバウェル介護派遣(旧:きらケア派遣)
出典:レバウェル介護
レバウェル介護派遣は介護士向けの人材派遣サービスであり、レバレジーズメディカルケア株式会社が運営するレバウェル介護(旧:きらケア)の派遣版です。
レバウェル介護では正社員・契約社員・派遣・紹介予定派遣・パート・アルバイトの求人を取り扱っており、レバウェル介護派遣では紹介予定派遣含む派遣求人を豊富に保有しています。
介護士としてどのような雇用形態で仕事をするべきか迷っている方は、まずはレバウェル介護に登録し、相談してみることも方法のひとつ。
レバウェル介護派遣スタッフとして就業することになった場合には、介護資格スクールを無料で受講することができるため、実務経験を積みながらスキルアップをはかることが可能です。
介護ワーカー
出典:介護ワーカー
介護士ワーカーは株式会社トライトキャリアが運営する介護士向け転職サイトで、人材派遣サービスも手がけています。
公開求人数だけでも約9,8000件(2023年11月21日)と業界トップクラスで、非公開求人も多数。求人紹介を受けるだけでなく、地域や施設形態、働き方など、こだわりの求人検索機能から自分に合った求人を探すことも可能です。
介護ワーカーの派遣サービスは高時給案件も充実しており、給与の前払い制度も実施。
ワークライフバランスを考慮した自分らしい働き方の実現を親身にサポートしてくれます。
スタッフサービスメディカル
スタッフサービスメディカルは看護師や介護士・医療事務を中心とした医療業界専門の人材派遣転職サイトです。
正社員や契約社員、パートやアルバイトの求人も取り扱っていますが、派遣求人に強いことが特徴のひとつ。また、利用者層の中心が40代〜60代と年齢層が高く、職種によっては未経験者や無資格者向けの求人も多数取り扱っていまることが魅力です。
スタッフサービスと契約を結ぶ派遣社員になれば、社会保険や有給などの福利厚生を完備しており、介護職員初任者研修など資格取得やスキルアップのためのセミナーも充実。 介護職として派遣で復職を考えている方やワークライフバランスを重視している方に特におすすめの人材派遣サービスです。
【Q&A】介護派遣に関するよくある質問
「介護職は派遣の方がいいのか?」という疑問や関心を抱いている方に向けて、介護派遣に関するよくある質問をQ&A形式でまとめています。
介護派遣の働き方を把握するためにひと通り目を通してみてください。
【介護派遣に関するよくある質問】
・Q)介護職が正社員より派遣として働くメリットとは?
・Q)介護職が正社員より派遣として働くデメリットとは?
・Q)介護派遣の時給相場は?
・Q)介護派遣の時給は正社員よりも高い?低い?
・Q)介護派遣に向いている人はどんな人?
・Q)介護職が派遣として仕事をする苦労はありますか?
・Q)介護派遣は辞めたい時に辞められますか?
・Q)介護派遣でも社会保険に加入できますか?
・Q)介護派遣でも有給の取得は可能でしょうか?
・Q)介護士向けのおすすめの派遣会社を教えてください。
・Q)介護士向け派遣会社に登録した後の流れについて教えてください
・Q)正社員介護士として働くも職場とのミスマッチで転職を繰り返しているため、派遣で働くという選択肢はよくありませんか?
・Q)派遣先で悩んでいる場合はどこに相談をすればいいですか?
参考:介護派遣あるある5選!向いている人や働くメリットなども紹介します
Q)介護職が正社員より派遣として働くメリットとは?
正社員の介護職と比較した場合の派遣介護職の主なメリットは下記の通りです。
【介護職が派遣で働くメリット】
・残業がなく、ワークライフバランスを保ちやすい
・直接雇用よりも派遣の方が比較的時給が高いケースも
・人間関係が希薄/さまざまな職場を経験できる
・派遣会社のサポートやサービスが受けられる
中でも、ライフスタイル応じた働き方を実現しやすい点が誰しもに共通するメリットとしてあげられます。
特に出産や育児などのライフスタイルの変化に伴い働き方を見直している方は選択肢のひとつとして検討してみることがおすすめです。
Q)介護職が正社員より派遣として働くデメリットとは?
正社員の介護職と比較した場合の派遣介護職の主なデメリットは下記の通りです。
【介護職が派遣で働くデメリット】
・実力があっても賞与/昇給/退職金がない
・正社員とは違い安定していない
・管理職を目指すなど、キャリアアップの実現が難しい
・即戦力を求める傾向があるため未経験や経験が浅いと雇われにくい
・職場環境が良くとも契約満了次第別の職場に移らざるえない
・原則、自分のタイミングで退職できない
長期雇用の不安定性や職場の福利厚生を受けられない点が誰しもに共通のデメリットです。
時給換算すると正社員も派遣も職場によってはさほど給与に大差がないケースも多くありますが、契約期間が定まっている派遣の仕事は継続的雇用を前提としていないため長期的に仕事ができる環境が保証されているわけではありません。
また、正社員と比較し時給にさほど大差がないとしても年収で見ると収入に差が生じてしまいます。職場を転々としなけらばいけない点をデメリットとして感じる方もいることでしょう。
Q)介護派遣の時給相場は?
介護派遣の時給相場は平均1,300〜1,400円です。
Q)介護派遣の時給は正社員よりも高い?低い?
介護職の正社員の時給相場は1200〜1300円程であり、派遣の時給相場1,300〜1,400円よりも下回っています。
介護職の給与相場はエリアによって差が生じるため、希望のエリアにおける相場を比較する必要があります。
Q)介護派遣に向いている人はどんな人?
派遣に向いている方の特徴は下記の通りです。
<介護派遣に向いている人の特徴>
【働き方】
・仕事とプライベートを両立させたい人
・正社員への転身を視野に入れている人
・ダブルワークをしたい人
・できる限り高時給で働きたい人
【適性】
・職場の人間関係に悩みやすい人
・コミュニケーション能力が高い人
・決められた仕事を着実にこなせる人
自分が介護職として派遣として働くことが向いているかどうかは、働き方と適性を踏まえて検討する必要があります。
Q)介護職が派遣として仕事をする苦労はありますか?
介護職は、慢性的な人手不足の状態が続いており、今後も需要が耐えないことが見込まれる業種であるだけに派遣という働き方を希望して働いているにも関わらず施設側から正社員投与の話しを持ちかけられることも少なくありません。
また、基本的に現場仕事である介護職の仕事は正社員との仕事内容の区別がしにくい傾向にあります。人材派遣会社っと雇用形態を結んでいるという立場なので、同じ職場で働く派遣以外の社員やスタッフの方から疎外感を感じてしまう場面を何かと感じることがあるでしょう。
Q)介護派遣は辞めたい時に辞められますか?
契約期間中の退職はやむおえない事情を除き、法律上(民法628条)原則認められていないと認識しておきましょう。
【やむおえない事由とは】
・心身の不調
・家族の看病や介護
・通勤ができない距離への引っ越し
派遣は有期雇用契約であるため契約期間が満了してから退職することがベストです。
契約期間中に上記やむおえない事由に該当しない自己都合で辞めてしまうと、派遣先を紹介してもらった人材派遣会社からの信用を失い関係性が悪化してしまうことで以降の仕事紹介に悪影響が生じる可能性が高まります。
Q)派遣でも社会保険に加入できますか?
一定の加入条件さえ満たせば、(介護士)派遣であっても社会保険(健康保険・介護保険・厚生年金)や雇用保険に加入することができます。
また、加入の手続きは人材派遣会社が行ってくれるため、安心です。
ただし、これまで家族の扶養に入っている人は自分またはご家族にて脱退手続きが必要です。二重に保険料を支払う期間が発生しないよう手続きを忘れないように注意しましょう。
Q)介護派遣でも有給の取得は可能でしょうか?
(介護士)派遣であっても有給取得義務はあります。
労働者の有給取得は労働基準法により一定の条件を満たせば派遣やパート・アルバイトなど、雇用形態を問わず取得することが可能です。
ただし、派遣の場合に有給を付与するのは派遣先ではなく派遣会社であり、有給取得の申請は派遣会社に行う必要があります。
Q)介護士向けのおすすめの派遣会社を教えてください。
おすすめの介護士向け派遣会社は以下の通りです。
・ レバウェル介護派遣(旧:きらケア派遣)
・介護ワーカー
・かいご畑
・スタッフサービスメディカル
・かいごGarden
・MC介護のお仕事
利用する派遣会社は1つの絞る必要はないため、相性を確かめるために複数社に登録することも方法のひとつです。
Q)介護士向け派遣会社に登録した後の流れについて教えてください。
派遣会社の利用手順は以下の通りです。
【派遣会社の利用手順】
(1)登録
(2)希望条件や経歴、スキルのヒアリング
(3)求人紹介
(4)職場見学&面談
(5)勤務スタート
派遣雇用は勤務先ではなく派遣会社と雇用契約を締結します。 派遣先への勤務がスタート後も派遣会社によるアフターフォローを受けながら、仕事に従事します。
派遣会社によっては資格取得のための研修を実施していたりと、スキルアップの環境が整っているため活用次第でキャリアアップすることも可能です。
Q)正社員介護士として働くも職場とのミスマッチで転職を繰り返しているため、派遣で働くという選択肢はよくありませんか?
選択肢のひとつとして決して悪くない選択と言えます。
職場とのミスマッチを防ぐために雇用形態を変えるのであれば、正社員登用を見込んでまずは契約期間内で派遣として働く「紹介予定派遣」がおすすめです。
派遣という雇用形態の中には「登録型派遣」「常用型派遣」「紹介予定派遣」の3つの派遣タイプがありますが、契約期間満了後に働き手と派遣先の双方の承諾があれば正社員として働くことができる「紹介予定派遣」の仕事に注目してみてください。
Q)派遣先で悩んでいる場合はどこに相談をすればいいですか?
派遣先でトラブル(職場の人間関係やセコハラ、パワハラ等)が生じた場合は派遣会社に相談、仕事内容については職場の責任者に相談することが一般的です。
なお、職場で直接相談しづらいケースやいずれに相談すべきか判断が難しい場合はまずは派遣会社に相談してみましょう。
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